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株主・投資家の皆様へ

トップインタビュー

お客様から愛される店づくりと魅力あるメニューづくり。新たな挑戦で可能性を広げたい。 代表取締役社長 後藤 克治

株主の皆様にはおかれましては、平素より格別のご高配を賜り、心から厚くお礼申し上げます。
第47期の中間報告をいたしますので、ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
- ハチバンは今年2月、創業50周年を迎えました。
この大きな節目を、社長としてどうとらえていますか。

8番らーめん創業の地に『感謝の郷』を整備(石川県加賀市桑原町)

8番らーめん創業の地に『感謝の郷』を整備(石川県加賀市桑原町)

 「感謝」という言葉に尽きます。お客様、株主様からかわいがられて迎えることができた50年との思いを新たにしています。同時に、これまで支えてくださった社員、加盟店、取引先の皆様あってこその50年であり、運命共同体ともいえる関係はこれからも変わらないと確信しています。以前、50周年は原点回帰の好機と申しましたが、創業した旧本店跡地に『感謝の郷』を整備したのは、社員、加盟店、取引先の3者が「ご縁」「ありがとう」「お陰様で」の意識を徹底し、お客様にとってさらに魅力あるハチバンに成長したいとの気持ちからです。

8番らーめん創業の地に『感謝の郷』を整備(石川県加賀市桑原町)

8番らーめん創業の地に『感謝の郷』を整備(石川県加賀市桑原町)

 「感謝」という言葉に尽きます。お客様、株主様からかわいがられて迎えることができた50年との思いを新たにしています。同時に、これまで支えてくださった社員、加盟店、取引先の皆様あってこその50年であり、運命共同体ともいえる関係はこれからも変わらないと確信しています。以前、50周年は原点回帰の好機と申しましたが、創業した旧本店跡地に『感謝の郷』を整備したのは、社員、加盟店、取引先の3者が「ご縁」「ありがとう」「お陰様で」の意識を徹底し、お客様にとってさらに魅力あるハチバンに成長したいとの気持ちからです。

- 第47期の売り上げは、過去最高を記録した前期に比べて約4%のダウンを余儀なくされました。

 「想定どおり」と言うとお叱りを受けそうですが、一昨年、観光客の利用が大幅に伸びたJR金沢駅、近江町市場の和食店舗の売り上げは落ち込みました。北陸新幹線開業から1年が経過し、さすがに当初のような熱気が冷めたためで、一方、主軸のらーめん部門はほぼ前期並みを確保することができました。全体では減収ですが、新幹線開業前に比べれば4.5%の伸びであり、お客様から愛される店づくり、魅力あるメニューづくりにさらに力を入れてまいります。

 「想定どおり」と言うとお叱りを受けそうですが、一昨年、観光客の利用が大幅に伸びたJR金沢駅、近江町市場の和食店舗の売り上げは落ち込みました。北陸新幹線開業から1年が経過し、さすがに当初のような熱気が冷めたためで、一方、主軸のらーめん部門はほぼ前期並みを確保することができました。全体では減収ですが、新幹線開業前に比べれば4.5%の伸びであり、お客様から愛される店づくり、魅力あるメニューづくりにさらに力を入れてまいります。

- パクチー入り酸辣湯麺やお持ち帰り専用「冷凍餃子3種」など、新商品の投入が活発ですね。

お持ち帰り用冷凍餃子

 季節限定や期間限定、テイクアウト商品は、当社の前向きな姿勢をお客様に感じていただくうえで大切なものです。若者層を中心に新しいお客様の開拓にもつながっていくので、新商品開発をますます強化したいと思います。同時に、売り上げの主力である野菜らーめんに代表される定番商品のブラッシュアップが極めて重要と感じています。野菜らーめんでは従来、タレやトッピングで改良を重ねてきましたが、いよいよ味のベースとなるスープの抜本的な見直しに着手します。具体的には、旨さを引き立たせるため、今より深みのあるスープに改良する予定です。お客様の満足度を高める味の実現に向けてタイの工場を活用して開発を進め、第48期下半期には新しい味をお届けしたいと考えています。

お持ち帰り用冷凍餃子

 季節限定や期間限定、テイクアウト商品は、当社の前向きな姿勢をお客様に感じていただくうえで大切なものです。若者層を中心に新しいお客様の開拓にもつながっていくので、新商品開発をますます強化したいと思います。同時に、売り上げの主力である野菜らーめんに代表される定番商品のブラッシュアップが極めて重要と感じています。野菜らーめんでは従来、タレやトッピングで改良を重ねてきましたが、いよいよ味のベースとなるスープの抜本的な見直しに着手します。具体的には、旨さを引き立たせるため、今より深みのあるスープに改良する予定です。お客様の満足度を高める味の実現に向けてタイの工場を活用して開発を進め、第48期下半期には新しい味をお届けしたいと考えています。

- 本格的な人口減少社会を迎え、産業界では年々、人手不足感が強まっています。
ハチバンにおける人財確保・育成面での取り組みや方針はいかがですか。

創業40年を迎えた8番らーめん泉ヶ丘店がリニューアルオープン。
店舗に併設して研修施設「ハチバンアカデミー」を開設。

8番らーめん泉ヶ丘店スタッフ。初代泉ヶ丘店(S52当時)のユニフォームデザインを再現し、一新しました。

 いま当社が最も力を注ぐのは、モチベーションを高く保ちながら働き続けてもらうこと、そして、採用した貴重な人財をプロとして育てていくシステムの整備です。この課題に対して、人的な面と作業的な面の双方から改善と改革を進めています。モチベーション向上の一助にと、当社では他の模範となるスタッフを表彰する制度がありますが、今年からアルバイトも対象に加えて、マンパワーの質をより高めていく考えです。社員表彰では海外研修を充実させ、今年だけで既に10人を超える社員を送り出し、広い視野と見識を身につける機会を増やしています。
 さらに、接客と調理技術のレベルアップを目的に今年開設したのが、研修施設「ハチバンアカデミー」です。新入社員、加盟店も含めた人財育成の拠点と位置づけており、様々な研修コースを設けてQSC(品質・サービス・清潔)の全社的な引き上げにつなげます。場所を泉ヶ丘店に併設したのは、現場の動きとマニュアルに齟齬がないかを常にチェックし、問題点を速やかに改善していく「PDCA」サイクルを、今まで以上にスピーディーに回すためです。作業面では、スタッフの負担軽減と作業環境の改善に地道に取り組んでいます。今後、注文を自動化するタブレットや券売機の採用、軽量化どんぶりへの転換、オール電化調理システムの導入などを順次増やしてまいります。

創業40年を迎えた8番らーめん泉ヶ丘店がリニューアルオープン。店舗に併設して研修施設「ハチバンアカデミー」を開設。

8番らーめん泉ヶ丘店スタッフ。初代泉ヶ丘店(S52当時)のユニフォームデザインを再現し、一新しました。

 いま当社が最も力を注ぐのは、モチベーションを高く保ちながら働き続けてもらうこと、そして、採用した貴重な人財をプロとして育てていくシステムの整備です。この課題に対して、人的な面と作業的な面の双方から改善と改革を進めています。モチベーション向上の一助にと、当社では他の模範となるスタッフを表彰する制度がありますが、今年からアルバイトも対象に加えて、マンパワーの質をより高めていく考えです。社員表彰では海外研修を充実させ、今年だけで既に10人を超える社員を送り出し、広い視野と見識を身につける機会を増やしています。
 さらに、接客と調理技術のレベルアップを目的に今年開設したのが、研修施設「ハチバンアカデミー」です。新入社員、加盟店も含めた人財育成の拠点と位置づけており、様々な研修コースを設けてQSC(品質・サービス・清潔)の全社的な引き上げにつなげます。場所を泉ヶ丘店に併設したのは、現場の動きとマニュアルに齟齬がないかを常にチェックし、問題点を速やかに改善していく「PDCA」サイクルを、今まで以上にスピーディーに回すためです。作業面では、スタッフの負担軽減と作業環境の改善に地道に取り組んでいます。今後、注文を自動化するタブレットや券売機の採用、軽量化どんぶりへの転換、オール電化調理システムの導入などを順次増やしてまいります。

- 「8番らーめんEXPRESS(エクスプレス)イオンモール新小松店」のオープン、北陸自動車道・徳光PA(パーキングエリア)内の飲食・お土産販売コーナーの運営と、新たな挑戦が続いています。

金沢8キッチン

徳光PA(下り線)「里海店」改装後の店舗デザインイメージ。
海が見える明るいオープンな雰囲気を創ります。

 イオンモール新小松店は、当社が首都圏へ打って出る戦略の試金石となる店舗であり、大きな期待をもっています。品質の安定と調理時間の短縮を両立した冷凍麺がようやく完成し、オープンの運びとなりました。ここでノウハウを蓄積し、首都圏の大型商業施設内のフードコートに新業態として展開していく計画です。
 パーキングエリア内の飲食・お土産販売コーナーの運営は初めての取り組みです。7月に全面改装オープンし、提供する飲食メニューや物販もすべて一新します。新事業に乗り出す理由のひとつには、ここでセルフ化やキャッシュレス化のノウハウを蓄積し、外食事業の人手不足対策への一助にする狙いもあります。

金沢8キッチン

徳光PA(下り線)「里海店」改装後の店舗デザインイメージ。海が見える明るいオープンな雰囲気を創ります。

 イオンモール新小松店は、当社が首都圏へ打って出る戦略の試金石となる店舗であり、大きな期待をもっています。品質の安定と調理時間の短縮を両立した冷凍麺がようやく完成し、オープンの運びとなりました。ここでノウハウを蓄積し、首都圏の大型商業施設内のフードコートに新業態として展開していく計画です。
 パーキングエリア内の飲食・お土産販売コーナーの運営は初めての取り組みです。7月に全面改装オープンし、提供する飲食メニューや物販もすべて一新します。新事業に乗り出す理由のひとつには、ここでセルフ化やキャッシュレス化のノウハウを蓄積し、外食事業の人手不足対策への一助にする狙いもあります。

- 海外事業はいかがですか。

 タイに建設する第2CK(セントラルキッチン)は来年完成の見通しであり、カット野菜と物流機能を集約させます。成熟社会を迎えたタイでもQSC向上は必須のテーマであり、第2CKが大きな力になってくれるでしょう。
 タイで未整備な物流ネットワークを先駆けて確立できれば、隣接する国への展開も将来ビジョンとして可能性が見えてきます。それだけに第2CKをうまく軌道に乗せたいですし、現地法人スタッフも日本の物流の勉強に熱が入っており、稼働の日を楽しみにしています。

新メニュー・新業態

8番らーめんEXPRESS(エクスプレス)が
イオンモール新小松店にオープン!

 8番らーめんEXPRESSは、ハチバンが今後、ラーメン激戦区の首都圏に進出するための新業態で、その実証店舗が今年3月、石川県小松市のイオンモール新小松店にオープンしました。8番らーめんの特徴である「太麺」と「たっぷり国産野菜」を継承しながら、より商品価値を高めるために「麺」「野菜」「スープ」を新たに開発し「こだわりの国産肉」をトッピングした新メニューが特徴です。EXPRESSのネーミングにあるように、提供時間を今までの半分に短縮して週末の混雑時でもスムーズに提供できる一方、電化キッチンの導入や調理器具・どんぶりの軽量化などを図り、作業環境と作業負荷の改善で誰もが安心して働ける環境も実現し、人手不足対策にもつながるものと期待されます。
 いつもの8番とは違う、もう一つの新しい8番らーめんEXPRESSに、ぜひご来店ください。

イチ押しメニュー
写真左:国産豚バラの軟骨がとろとろになるまで秘伝のタレでじっくり煮込んだ「豚とろ煮らーめん」
写真右:低温真空調理でしっとりなめらかに仕上げた国産鶏の「鶏チャーシューらーめん」

8番らーめんEXPRESS(エクスプレス) イオンモール新小松店
営業時間:9:30~21:00(ラストオーダー20:30)/無休
住所:石川県小松市沖周辺土地区画整理事業区域内20街区 
TEL:0761-48-4858